科学的思考の基礎
P8~P11を読み以下の問いに答えよ
問題
- 救急救命士に必要な知識と技術のうち、資格取得後に現場での経験やOJTを通じて向上させるべきものはどれか。
- 医学の知識
- 救急医療制度の理解
- 技術 (skill)
- 法律の知識
- コミュニケーションスキル
- 科学的認識の基本要素として誤っているものはどれか。
- 客観性
- 再現性
- 普遍性
- 論理性
- 主観性
- 科学における「客観性」とは何か。
- 個人の主観を含む認識方法
- 個々の人間の感覚的認識
- 物事を論理的に考えること
- 人間の感情や観念を排除した認識方法
- 自然現象を観察する方法
- ガリレイの実験が示した科学の手法はどれか。
- 仮説
- 観察
- 実証
- 理論
- 論文
- 科学における「再現性」とは何か。
- 同じ方法で同じ結果が得られること
- 誰が観察しても同じ結果が得られること
- 理論が普遍的に正しいこと
- 仮説が証明されること
- 観察結果が一貫していること
- サンプルと母集団の関係で誤っているものはどれか。
- サンプルは母集団の一部を指す
- 母集団全体を観察することは効率的である
- サンプルから母集団の特性を推定する
- サンプルの選び方が結果に影響する
- 小さいサンプルは偶然に左右されやすい
- 内的妥当性と外的妥当性の関係で誤っているものはどれか。
- 内的妥当性は観察対象に対して正しいことである
- 外的妥当性は母集団に対して正しいことである
- 内的妥当性があれば研究は意義がある
- 内的妥当性は観察方法の客観性に依存する
- 外的妥当性は観察結果の一般化に関連する
- 普遍性を高めるためには何が必要か。
- 多くのサンプルで外的妥当性を検討する
- 観察対象の特性を理解する
- 理論を確立する
- 観察結果を分析する
- 主観的判断を排除する
- 科学的事実を法則や原理として論理化することが必要なのはなぜか。
- 理論を確立するため
- 観察結果を確認するため
- 仮説を証明するため
- 再現性を高めるため
- 普遍性を高めるため
- 救急救命士が業務の質を高めるために必要なものは何か。
- 科学的思考
- 感覚的認識
- 主観的判断
- 経験
- 理論
- 以下のうち、科学的認識として最も適切なものはどれか。
- 観念的認識
- 独断的認識
- 客観的かつ普遍的認識
- 感情的認識
- 主観的認識
- 「科学的」と「非科学的」の違いについて述べたものとして正しいのはどれか。
- 科学的認識は主観的である
- 非科学的認識は客観的である
- 科学的認識は観念的である
- 非科学的認識は独断的である
- 科学的認識は論理的でない
- 再現性がない観察結果はどうなる可能性が高いか。
- 理論的である
- 普遍的である
- 偶然によるものである
- 科学的である
- 客観的である
- 仮説が実証されることで得られるものは何か。
- 理論
- 観察
- 事実
- 偶然
- 主観
- 「客観的基準」を設けることの目的は何か。
- 感覚的認識を促進する
- 観念的認識を排除する
- 主観的判断を優先する
- 再現性を低下させる
- 普遍性を排除する
- EBM(根拠に基づいた医療)で特に重視されるのはどれか。
- 経験
- 教科書
- 先達の意見
- 最新の原著論文
- 個々の症例報告
- 科学における「法則」とは何か。
- 個別の観察結果
- 再現性のある観察結果
- 多くのサンプルによる結果
- 観念的認識
- 偶然の結果
- 「科学的思考」に基づく救急救命士の業務遂行が求められる理由は何か。
- 主観的認識を排除するため
- 観念的認識を優先するため
- 感覚的認識を促進するため
- 客観的認識を排除するため
- 再現性の低い認識を促進するため
- 「外的妥当性」が高い研究結果とはどれか。
- 観察対象に限定された正しい結果
- 母集団全体に対して正しい結果
- 個々の観察結果
- 主観的判断に基づく結果
- 個別のサンプルに限定された結果
- 救急救命士の業務が科学的認識に基づいて行われることによって得られる結果は何か。
- 業務の質が低下する
- 救急医療の進歩がもたらされる
- 主観的認識が増加する
- 観念的認識が優先される
- 再現性が低下する
解答
- 3
- 5
- 4
- 1, 3
- 1
- 2
- 3
- 1
- 5
- 1
- 3
- 4
- 3
- 3
- 2
- 4
- 2
- 1
- 2
- 2
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